文鳥の思いで(その3)

催促されてしまった・・・最近、イスラエルとかハマス(パッションていう意味らしい)に興味しんしんで、文鳥がどっかに飛んでしまってた。

文鳥は、体さばき・組手がものすごく早くてうまくて、技を決めると、「きえー」とか、よくとおる気合が入る。顔と違い、正統派の綺麗な柔道だった、この猪ブタ、本当に強いなーと犬が悟ったのは、2回生の春だっけ、同志社に出げいこにいって、気合一閃、きえーと、同志社の巨漢から一本取ったときだ(その代わり、子豚も顔から落ちて歯一本取られたらしい)・・・当時、同志社はというと、全員、柔道の特待生で、嘉穂とか鎮西とか、九州の強豪高校から、選り抜きが集まってて、みんなでかいし強いし、団体戦は関西ベスト4,天理、近畿、に続き、京産が同格のライバルで競ってた。京都大会の決勝だっけ、武徳殿で同志社が京産大と対峙したときには、相撲で関脇になった服部兄弟+もう1人でかいのがいて、190センチ100キロの巨漢が中堅挟んで3人ならんで礼をしたのは圧巻だった(まだ写真のように脳が覚えてる)。が、それでも京産には伊藤という120キロくらいのゲッター(滋賀県警の特錬になった)とか軍鶏みたいな中量級もいて、僅差で負けてしまった記憶がある・・・その同志社相手に、子豚が健闘するんだから・・・文鳥は小さいのにほんに強いなー(強い奴とやると実力がよくわかる)と思ったもんだ・・・

犬はというと、同志社に出げいこ行くのがイヤだった、その道場は壁側の床に木の部分があり痛いのだ、夏場の差し入れは、でかい氷の柱という異様さ(乱取の合間に氷柱に抱きついて体を冷やす)・・・、そんな道場だった、で、犬の場合、巨漢に近づくと、片手で首根っこ掴まれ、ポイって壁までほうり投げられる、結果、板間に落ちて痛い、きゃいんきゃいんと鳴くことになるのよね・・・ほんで、ポイポイされて帰り際には「もうくんなよ!」と言われる・・・、それだけ、そのくりかえし。だから、同志社に行く手前で川に脱走して、尾っぽ丸め腹丸だしでひそんでたこともある、・・早緑匂う草岸の色、5月くらいだっけ、ほんで、夕方みんなが銀輪で帰ってくるんだが、鴨川の岸から橋の上に銀輪の列を確認できるのだ、都合よく、で、素知らぬ顔して後ろについていくんだワン、「あれ、犬はおったけ?」と聞かれても。「ワン」と鳴き、だいじょーび、めでたしめでたし。

この話の主旨は、やせ犬の心がけはその程度だった、が、文鳥は違った・・・という話です、念のため。

 

 

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